いい女なら一度は使ったことがあるであろうこのジップバッグはその名の通り中に食材を入れてジップし、ロックする事で中身を真空にする事ができ、鮮度を保つ事ができるというキッチンで役立つ優秀アイテムです。
ところがこのジップバッグ。キッチンだけで使ってるなんてもったいない。
たくさんの活用法があるのでご紹介したいと思います。
ジップバッグを防水袋として使うという活用法です。
ジップバッグの中にスマホやゲーム機を入れればなんとお風呂の中に持ち込むことができます。
管理人自身もほぼ毎日この活用法にお世話になってますが、真空を作るほど丈夫な素材でできているので簡単に穴が開くことも滅多になく当然水が入ってくることもありません。
とはいえ絶対ではないのでもし水没してしまったら自己責任です。注意しましょう。
お風呂だけでなくプールや海に行く時、水に濡らしたくないものを入れたり、大雨の日にスマホを雨から守るといった活用法もあります。
逆にipodとかiphoneを水没させてしまったり、洗濯してしまったって時にも活用してくれます。
ジップバッグに乾燥したお米と水没した端末を一緒に入れて3日~1週間程度放置すると復活するそうです。
ただしこれも絶対ではなく確率でいうと7割か8割程度らしいです。一か八かで試してみるならいいかもしれません。
コツとしてはジップバッグに入れる前に通電させない事です。
1回でも通電してしまうとアウトです。
気をつけましょう。
ジップバッグは保存するだけでなく調理する方でも活用できます。
素材と調味料を一緒に入れて漬け込んだり、袋の上から綿棒などで叩いて中のものを砕いたり、材料を入れて袋の上から混ぜれば手を汚さずに済んだりと色々活用してくれます。
お米と同量のお水をジップバッグに入れて沸騰したお鍋で15分ゆでればごはんを炊くことだって出来ます。
卵とチーズと塩コショウを入れて混ぜたものを5分ゆでればオムレツも出来ます。
これだけでもう1食できちゃいますね。
気になる人は料理サイトなどでジップバッグで検索してみるとレシピがたくさん出てくるので参考にしてみましょう。
ジップバッグは部屋の整頓にも使えます。
バラバラになりがちな細かいものや、すぐにごちゃごちゃしてしまうケーブル類、細かい雑貨、かさばる洋服や水着もジップバッグにいれればすっきりまとめることができます。
毎年届く年賀状なども輪ゴムだと時間が経つと劣化して切れてしまうという事がありますが、ジップバッグだとそういった事も防げてペンで○○年と書いておくだけで済みます。
色々なモノを冷凍しておくのにラップではなくジップバッグに入れてしまう方法です。
ラップだとその都度ゴミが出てしまいますが、少しずつ使いたいものなんかはジップを開けて取り出すだけなので便利です。
冷凍で一番いいと思ったのはジップバッグに水を入れて割りばしと輪ゴムでちょうどいい大きさに区切ると水筒に入る細長い氷を作る事ができるという活用法です。
細長い氷を作る製氷皿を買う前だったので管理人も活用しています。
箱のまま保存してしまいがちなものはジップバッグに入れ替えてしまう事でスペースを有効活用する事が出来ます。
たとえば薬の保管なんかは箱だとかさばってしまいますが、出してしまうと何がなんだかわからなくなってしまうといった事があります。
薬と説明書だけをジップバッグに入れて薬の内容と使用期限を書き込んでおけばなんなら箱で保存しておくよりもわかりやすくなります。
手洗いが必要な洗濯物はジップバッグに洗剤、もしくは重曹と水を一緒に入れてもみもみ、水を入れ変えてもみもみを繰り返し、しっかりすすいでしまえばもみ洗いができてしまいます。
冬の寒い時期に水に手を付ける必要もないですし、水の節約にもなります。
最後は袋をあけて足で踏んでしまえば脱水までが完了します。
濡れないように注意しましょう。
ペット用のシートや、おむつなど水分をよく吸収してくれる素材のものを水で濡らして小さく折りたたんでジップバッグに入れ、冷凍します。
夏場の熱中症対策やクーラーボックスに入れて使う保冷剤として使う事ができます。
使い方によっては10時間程度もつそうです。
ペットや子供がいない場合は、タオルなどでも代用出来ますが保冷時間は短くなってはしまいます。
キャンプに行くと決まったらジップバッグをもって行くととっても重宝します。
お肉の漬け焼きが出来たり、上記でもご紹介した通りごはんも炊けます。
お水を汲むときのバケツ替わりにもなりますし、濡れたくないものを入れる、濡れたものを入れる、砂を入れてシートやテントが飛ばされないように重しにしてみたり、最後はゴミ袋にもなってくれるのでもって行くとこれこそ気の利くいい女になること間違いなしの活用法です。
いかがでしたか?
色々な場面での困ったに対応できるジップバッグの活用方法について紹介しました。
とはいえ、いずれも穴が開いていないことは前提の話です。
どこかにひっかけてしまったりしないように気を付けましょう。
とはいえちょっとやそっとでは破れにくいようになっているので使い方によっては何度でも使いまわす事が可能です。
エコにもなるうえに中身が見やすいので最近では財布代わりに使っているという人もいるほど。
とにかくもっているといざって時にとっても便利な優秀なアイテムです。
いつでもどこでも、食後だけでなく口臭が気になったらすぐに磨けるようにカバンの中に入れて持ち歩けるようにしましょう。
大人だからこそ。自分の身は自分で守るといった効果だけじゃなく他にもたくさんの効果がある事をきちんと知っておきましょう。