大人になるとなかなか素足で歩く事がなく、スカートであってもタイツやストッキングをはくことがほとんどになります。
そんな必須アイテムともいえるストッキング。実はとってもたくさんの種類が開発、販売されています。
種類の特徴と人気の商品、肌の色に合った選び方などストッキングの色々についてご紹介していきたいと思います。
ただ、素足をきれいに魅せるためのノーマルタイプのストッキングです。
ドラッグストアや量販店などで安く手に入れる事ができるので破れても気軽に使い捨てたりする事ができます。
少し引っかけてしまっただけですぐに伝線してしまうストッキングの生地にさまざまな工夫を施し、少し引っかけたくらいでは伝線しにくい。伝線が広がりにくいといった特徴があります。
すぐにはきかえる事が出来ない職種の人などはこういった伝線強化タイプがおすすめです。
ストッキングに着圧機能がついていて、はいて過ごしているだけで足に適度な着圧が生じ、余計な水分をためる事がないので仕事が終わったあとの足のむくみを軽減、いつもよりも軽いと実感することができます。
ただし着圧が強すぎると逆に疲れてしまったり、少し値段が高いといった事があるので仕事終わりでデートがあるといった日などむくみたくない!
といった日にだけ使用するのがおすすめです。
骨盤を安定させる、体幹を意識させるなど、つまりガードルのような機能がついているストッキングといった感じになります。
骨盤を引き締める事でおなかがポッコリ出たり、お尻が垂れ下がる、太ももが横に広がるといった事のないようにするサポート機能のついたストッキングです。
妊婦、または妊娠の可能性がある場合は使用しないように注意しましょう。
抗菌加工によって菌の付着や汚染、増加を防ぐ事ができるほか、防臭加工によって悪臭の発生を防止、消臭の効果があるストッキングの事です。
長時間はいている事でどうしても足が蒸れてしまいそこにカビ菌が増えて水虫になったりブーツをぬぐと悪臭が発生するという事が起こりますが、そういったものを防ぐ加工がされているストッキングの事です。
冬用のストッキングに施されていることが多く、洋服などとこすれてしまう事で静電気が発生し、スカートが足にまとわりついたり、静電気をためこんでなにかに触れた際にバチッとなってしまって痛い目に合うといった事がよくあります。
静電気防止加工はそもそも静電気が発生しにくい工夫がしてあったり発生しても電気をためこまずうまく放電するといった機能がついています。
こちらは夏用のストッキングに多く加工されているもので、紫外線を通しにくくするといった機能があります。
顔や腕など出ている部分は日焼け止めを塗り直したりと紫外線対策をする事が出来ますがストッキングをはいている場合はなかなか上から塗り直す事ができませんよね?
そこで紫外線吸収剤をコーティングしたり繊維に練りこんでしまい、UVを10~80%ほどカットしてくれるといったものです。
肌色のストッキングを選ぶ時って大体はその場で見て選ぶといった事が多いですよね?そして実際はいてみるとあれ?って事ありませんか?
選ぶ時のコツとしては、まずサンプルがあるなら手を通し、はいた時に生地が伸びた場合の実際の色をしっかりと確認する事です。
通常時とはいた時では全然違った色になってしまいますので、できるだけ実際の色味をしっかりと確認するようにしましょう。
サンプルがない場合はその商品と自分の手首に内側の色と比べる。
ファンデーションの色に合わせるといった選び方がいいとされています。
次に足の色よりも少しだけ(ワントーン)濃い色を選びましょう。
白くて細い足に憧れてついつい薄い色を買ってしまうといった人もいるかもしれませんが、それは実は逆効果なんです。
自分の足よりも薄い色をはくと膨張し太く、そして足が浮いて見えてしまいます。
少し濃い目を選ぶことでなじみやすく、また引き締めて見せる事ができます。
いかがでしたか?
自分に合ったストッキングが見つかったら、次に出来るだけ長く着用できるようにしたいですよね?
基本的には手洗いがおすすめですが、洗濯機を使う場合は洗濯機に入れて洗うようにしましょう。
外に干して日差しにあてるよりも室内干しにする事が長持ちさせる秘訣です。
正しいお手入れ方法を行い出来るだけ長く履けるようにしましょう。
いつでもどこでも、食後だけでなく口臭が気になったらすぐに磨けるようにカバンの中に入れて持ち歩けるようにしましょう。
大人だからこそ。自分の身は自分で守るといった効果だけじゃなく他にもたくさんの効果がある事をきちんと知っておきましょう。