アフターケア事業 ゆずりは
アフターケア事業「ゆずりは」は、「自分達を庇護しバックアップする」という意味での「親」「家庭」を持たない子達が、従来の児童福祉施設(児童養護施設、自立援助ホーム、養育家庭など)を退所した後、自立・自活して生きていくのをサポートするために立ち上がったプロジェクトです。
「自分達を庇護しバックアップする」という意味での「親」「家庭」を持たない子ども達は、自立・自活して生きていこうとするとき、以下のような基本的な保障が無いという事実に直面します。

・人的保障:保証人がいないために住居や就職先が限られる。相談出来る家族・人生の先輩がいないのでトラブル等を抱え込み、泣き寝入りしやすい。

・住居保障:戻る家庭がない。住み込みであれば辞職、賃貸住宅では家賃の滞納などでただちに家を失うことになる。

・生活資金・資源の保障:貯蓄できない。ちょっとした病気や事故でも支払うお金を持っていない。サラ金・闇金など以外に借りるアテもない。

ゆずりはのスタッフはそんな彼らに寄り添って相談に乗り、必要なときは専門家との橋渡しをして、彼らとともに、破たんのない自活の道を模索しています。同時に、彼らが独りではない、「実家」はなくてもここにくれば「居場所」があると感じ、困ったときに、思い出して駆け込んでくれる「場」でありたいと願っています。

また、中卒、高校中退などの子達がより安定した職に就けるよう、週一回講師を招いて高卒認定資格の受験の支援を行なっています。

ゆずりは内観
ゆずりは内観
サポートのかたち
生活のサポート
洗濯物
  1. 施設退所後に起こるいろいろな問題への適切なアドバイス、サポートに必要な資源の提供
  2. 公的機関や弁護士、精神科医など他の機関・専門家との連携をはかり多角的な体制でサポート
  3. 公的な貸し付け金制度を紹介
住居のサポート
階段に腰掛ける人
  1. 不動産会社への同行支援
  2. 安価で安心できる住まいの提供
  3. 保証人についての相談
  4. 入退去時のトラブル対応
スキルアップ・就労のサポート
肩を組む男性
  1. 各種就学や資格取得のサポート
  2. 職業訓練等の利用やハローワークとの連携によるサポート
  3. インターン制度の活用により、働く機会を増やすサポートを実施
  4. CSR事業を推進する企業との連携により社会全体の問題としてサポート体制を強化
高卒認定資格試験と進学への取り組み
積まれた参考書
  1. 講師を招いての高卒認定試験(高認、高等学校卒業程度認定試験)に向けた勉強会の実施
  2. 受験に関わる支援
  3. ゆずりは基金(旧あすなろ基金)を通じての進学支援
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